LEON FLAMのHELMET BAGが今シーズンも入荷してきました。
フランス軍パイロットが使用したヘルメットバッグから着想を得たこちらのバッグ。
定番のBLACKとGREENに加え、今シーズンは新色としてGRAYもセレクトしております。
茶のレザーとGRAYのキャンバス地の意外性のある配色が新鮮です。
LEON FLAM SAC 21H ¥52.000+TAX-(BLACK)
幅40cm / 高さ42cm / 奥行8cm
このバックの特徴としてやはり目に飛び込んでくるのが、このレザー部分だと思います。
レオンフラムに使用されるレザーは、フランスのアルザス地方
(ストラスブールを中心としたクリスマスツリー発祥の地)やイタリアのレザーを使っています。
もちろん一般的に行われるクロームタンニングではなく、ベジタブルタンニングレザーを
使用しています。さらに柔軟性と耐久性を持たせるために完全な自然素材で行う
オークバークによるなめしを行っています。それは自然に敬意を払った方法でもあります。
LEON FLAM SAC 21H ¥52.000+TAX-(GRAY)
幅40cm / 高さ42cm / 奥行8cm
そしてボディーのキャンバス部分は、ノルマンディー地方で作られた高密度なヘビーオンスの物を
使用し、さらにワックスコーティングが施されています。レザー部分もワックスキャンバスも
使いこめば味が出てきて、経年変化も楽しみです。角の擦れる部分は、しっかりとレザーを
当てているので、長い間使うことができます。
LEON FLAM SAC 21H ¥52.000+TAX-(GREEN)
幅40cm / 高さ42cm / 奥行8cm
艶感のあるしっとりとしたベジタブルタンニングレザーと高密度のワックスドキャンバス生地を
使用したこちらは、使い込む程に経年変化による味と馴染み感を得られます。
カジュアルにはもちろんスーツなどのビジネスシーンでも使えそうな品の良い佇まいです。
肩掛けのストラップはかなり短く出来ますので自転車乗りの方にもおすすめです。
お買い上げ頂いたお客様やSTAFFの声を聞くと皆様口を揃えて「持ちやすい」と仰る方がほとんどです。
カバン自体はレザーを使っているので決して軽くは無いですが、手に馴染むレザーのハンドルや、
幅のあるストラップが良い感じにフォローしてくれる作りになっています。
レザーを使用したバックという事で経年変化の具合をSTAFFが愛用しているモノとの感じを
新品と比べてみました。この状態に持っていくまでほぼノーメンテナンスで約8ヶ月使用しています。
レザー部分のしわやキャンバス部分のよじれ、飴色になるつつある持ち手など、
”雰囲気”が出ています。
一味も二味も雰囲気が加味されていて、完全に自分のモノになっています。
今回の撮影を機にTHE LOUNGE by Brift Hにてレザーの栄養補給をしてもらいました。
当面、店に常備していますので、ぜひご参考にどうぞ!
LEON FLAM [ レオン フラム ]
1924年より創業者のLEONがパリにてレザーバッグやキャンバスバッグを
ハンドメイドで 製作を始め、1920年代の” Les Années Folles(狂乱の時代)”を
生き抜く人々を魅了してきた。 バッグの卓越した機能性、デザイン性から、
若い世代の航空郵便パイロット等の必需品として 認知され、「エアロポステール」の
プロペラ機で飛行する際には常にLEONのバッグが使われた。
戦争の影響で空白の時間があったものの、現在も先祖伝来の伝統を継承しながらどんな旅にも
対応出来る新しいバッグを生み出している。
オリジナルデザインのパターン・生地・付属品は全てフランス/ポルトガル製。
卓越したフランスの 手工芸産業に根付いたモノ作りを行う。バッグの各パーツ部分から
最大限のケアを施し、細部まで こだわり抜いた仕上がりは創業当時から現在も変わらない特徴。